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Lumière noire. もうひとりの、tomo。

心の水面に浮かんだ言の葉を、ただありのままに。静謐な時間。LumièreとNoireの混じり合う瞬間を、そっと掬い上げる。

言葉の無力さ。その暴力性と繊細さ。

言葉って、難しい。 言葉を並べれば、並べるほど。 言いたいことから、もっともっと、かけ離れて行く気がする。 どんなに言葉を尽くしても、伝えられない気持ちがある。 どんなに言葉を駆使しても、越えられない壁がある。 言葉よりも、 風が運んだ一筋のメ…

夏の夜の夢。

薄暗い路地裏の奥。重い扉をそっと押し開く。 カラン…。 控えめに、ドアに据えられたベルが鳴る。 マスターが、カウンターの中から視線だけ投げて寄越す。 「ミッド・サマー・ナイツ・ドリーム」 呟いた数分後には、 砕かれた氷に彩られたグラスが、スッと現…